目次
リキュール販売に必要な酒販免許と注意点
1. はじめに
カクテルの材料やデザート作りなど、多彩な用途で人気の高いリキュール。甘みや香りが特徴的で、初心者から愛好家まで幅広く支持されています。そんなリキュールを販売するには、酒販免許の取得が欠かせません。本記事では、リキュール販売に必要な免許の種類や注意点を解説します。
2. リキュール販売に必要な酒販免許の種類
販売方法によって必要な免許は異なります。
- 一般酒類小売業免許
店舗で一般消費者に直接販売する場合に必要。 - 通信販売酒類小売業免許
インターネットや電話注文などの非対面販売を行う場合に必要。 - 業務用酒類販売免許
バーや飲食店向けに販売する場合に必要。
3. 取得条件と審査のポイント
リキュール販売免許の取得には、以下の条件を満たす必要があります。
- 人的要件:過去に酒税法違反や免許取消歴がないこと
- 場所的要件:販売場所や倉庫が適法であること
- 経営的要件:継続的な販売が見込める経営計画
- 需給調整要件(一部免許のみ):地域の需給バランスを考慮
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4. リキュール特有の表示・管理ルール
- 品目表示:「リキュール」と明記
- アルコール分表示:度数を正しく表示
- 原材料表示:果実やハーブなど主要原料を記載
- 保管方法:直射日光を避け、香りや色が劣化しないよう温度管理
5. よくある落とし穴
- 通販免許がないのにECサイトで販売してしまう
- 度数が低くても酒税法上は酒類扱いになるものを見落とす
- 輸入リキュールのラベル表示が日本の基準に合っていない
6. 酒販免許取得の流れ(簡易版)
- 管轄税務署に事前相談
- 必要書類準備(登記簿謄本、賃貸契約書、経営計画書など)
- 申請書提出
- 審査(1〜2か月)
- 免許交付
7. まとめ
リキュールは種類が豊富で、趣味から業務用途まで幅広い市場があります。しかし、酒販免許を持たずに販売すると違法行為になります。免許取得と法令遵守を徹底して、安全な販売を行いましょう。
